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  • 2026.06.04
    NEW

    人材不足を解消?中小企業でも導入できる“多様な働き方”の具体策

    [厚生労働省]からの「お知らせ」です

    多くの企業にとって「人をどう集め、どう定着してもらうか」は大きな課題です。少子高齢化により人材確保が厳しさを増す中、企業が持続的に成長するためには、多様な働き方を導入し、働き手から「選ばれる会社」になることが重要です。働き手の多様なニーズを受け入れ、個々の力を最大限に引き出すことは、単なる人手不足対策にとどまらず、企業の未来を拓く成長戦略そのものでもあります。
    厚生労働省より公開されている『「選ばれる」会社をつくる 多様な働き方』ガイドブックでは、中小企業でも取り入れやすい制度や施策の例を紹介しています。本記事では、その一部を掲載いたします。
    多様な働き方を実現するための第一歩として、ぜひ自社での取組を検討する際に役立てていただければ幸いです。

    1 なぜ多様な働き方なのか

    多様な働き方とは、「働く時間」「働く場所」「職務内容」について、従業員一人ひとりのニーズに応じた柔軟な選択を認める働き方のことです。人材の確保や定着に悩む企業にとって、 その実現は課題解決の鍵となります。柔軟な制度を整えることで多様な人材が集まりやすくなるだけでなく、「望まない離職」を防ぎ、今いる従業員も長く安心して働き続けられるようになるためです。

    図1 どのような仕事が理想か(国民生活に関する世論調査)
    出典:厚生労働省

    こうした対応が求められる背景には、働く人々の意識の変化があります。人々の理想的な仕事に関する調査では、半数を超える人が「私生活とバランスがとれる仕事」を望んでおり、その割合は「収入が安定している仕事」に次いで高くなっています。私生活とのバランスを重視する人が増える今、個々の生活リズムや事情に寄り添った働き方を整えることは、企業にとっても避けて通れないテーマとなっています。
    では、従業員はどのような場面で柔軟な働き方を必要としているのでしょうか。そして、それに応えることは企業にどのような価値をもたらすのでしょうか。次頁では、従業員が抱えるニーズと、企業にとっての導入メリットの例を整理します。

    【多様な働き方】に関する様々なニーズと企業における「導入メリット」

    多様なニーズを持つ従業員・求職者

    様々な従業員の声
    子育て
    • 育児中もキャリアを諦めず、柔軟に働いて成果を出し続けたい
    • 子供の成長を傍で見続けながら働ける環境が欲しい(勤務時間の短縮、転勤無しの選択など)
    介護
    • 家族の通院の付き添い、ケアマネジャーとの面談等の対応をしながらも、仕事を続けたい(時間の調整など)
    • 家族の状況に応じ、業務を継続できる働き方を選択したい(在宅勤務など)
    高齢者
    • 定年退職後も、長年の経験や知見を活かして社会に貢献し続けたい
    • 体力面の変化などに合わせて働く時間や仕事内容を調整し、できるだけ長く働き続けたい
    病気治療中等
    • 通院などの都合に合わせ、勤務時間や日数、働く場所を柔軟に選択しながら安心して働き続けたい
    • 体調に応じて、パフォーマンスを最も発揮できる働き方(場所・時間)を選びたい
    ステップアップ・キャリアアップ
    • フルタイム勤務が難しいなか、現在はパート社員として働いているが、活躍の機会を広げるうえで正社員として働きたい
    • 広く職種を経験するよりも、特定の職務領域の中で、専門性を高めていくようなキャリアを歩みたい
    企業の対応(例)
    働く「時間」を選択可能に
    ×
    働く「場所」を選択可能に
    ×
    働く「職務内容」を選択可能に

    出典:厚生労働省

    導入のメリット
    導入した企業の声(例)

    採用における応募者増

    人材確保が困難な中、短時間正社員制度の導入で応募者が増え、人材確保に大きく貢献。
    社員数増により個々の負担も軽減され、より良いワーク・ライフ・バランスを実現

    (A社、宿泊業・飲食サービス業)

    人材採用の幅の拡大

    リモート・フルフレックス導入により全国から採用が可能となり、地方在住者が社員の半数を占める。特に女性の地方採用が増え、優秀な人材確保につながっている。

    (B社、情報通信業)

    既存社員の定着率の向上

    出産を理由に退職する社員がほぼいなくなった。制度利用者の助言により、勤務継続を決めた例も。育児と両立しやすい環境が採用面にも好影響を与えている。

    (C社、卸売・小売業)

    業務効率の向上

    働く時間を選択することで集中度が高まり、業務処理のスピードが向上。チーム間の業務共有が進み、コミュニケーションが活発化し、生産性が向上した。

    (D社、情報通信業)

    職場の満足度の向上

    働き方に対する満足度のデータが向上。社員個人からも制度を喜ぶ声が多い。
    勤務地を変えず働きたい応募者からも働き方について高く評価されている。

    (E社、金融・保険業)

    企業イメージの向上

    社員の生活設計に応じた働き方が可能となり、帰属意識や貢献意欲が向上。取組はメディアにも紹介され、企業イメージ向上に寄与。

    (F社、情報通信業)

    2 多様な働き方を実現する代表的な施策

    1 「働く時間」の選択を支援する制度

    短時間正社員制度(多様な正社員制度)

    制度の概要

    • フルタイム勤務より短い所定労働時間で勤務する「短時間正社員」の雇用区分を設け、働く「時間の長さ」を柔軟にする制度です。

    導入のポイント・効果

    • 従業員が選んだ短い勤務時間で働き続ける選択肢を設ける点が、この制度の最大の特徴です。
    • 育児や介護、治療のための定期通院、自己啓発のための通学といった事情を抱える従業員も、短時間正社員制度の枠内で柔軟に労働時間を設定することで、ライフステージの変化に応じて正社員として働き続けやすくなります。
    • パート・アルバイト・派遣社員などが、非正規から正規へ転換する際の、キャリアアップの手段としても活用できます。

    留意点

    • 制度の目的や期待する役割を、利用者・管理職・従業員に分かりやすく伝え、利用者が希望するキャリアや働き方を踏まえ、勤務時間などを自分で判断できるよう支援する必要があります。
    • 非正社員から短時間正社員への転換や、短時間正社員から通常の正社員への転換制度を設け、希望に応じて転換できるようにしましょう。
    • 「短時間正社員」の雇用区分を設けず、条件を満たした場合に所定労働時間を短縮できる制度を設ける方法もあります。
    選択的週休3日制

    制度の概要

    • 従業員が本人の希望によって週休3日の働き方を選択できる制度です。
    • 本制度では、制度設計の例として、1日あたりの所定労働時間はそのままにして、例えば1日8時間×週4日勤務とするなど週の労働時間を減らす方法(この結果、労働時間に応じて給与も減少)のほか、1日あたりの所定労働時間を延長し、週・月あたりの労働時間を維持する方法(例:1日10時間×週4日勤務)や週休2日制の勤務形態から給与水準を維持したまま休日を増やす(労働時間を減らす)方法などもあります。

    導入のポイント・効果

    • 休日が増えることで、リスキリングや副業、地域活動など、新たな挑戦に取り組む時間をこれまで以上に確保できます。
    • 休み方を柔軟に設計でき、仕事以外の活動にも取り組めるとともに、勤務日は効率的に働く意識が高まる点が大きな特徴です。
    • 制度の効果的な運用のためには、残業を前提にした働き方の見直しや、休みを取得しやすい風土・体制づくりなど、基本的な働き方改革の取組があわせて重要となります。

    留意点

    • 勤務日数の減少により、従業員間のコミュニケーション機会が減らないように心がけましょう。
    • 1日の労働時間増加による身体的・精神的負担に留意する必要があります。
    フレックスタイム制

    制度の概要

    • 働く「時間帯」を柔軟にする制度です。一定の期間についてあらかじめ定めた総労働時間の範囲内で、従業員が日々の始業・終業時刻、労働時間を自ら決めることができます。
    • 「清算期間」と呼ばれる単位(最長3カ月)を設定し、その期間内であらかじめ定めた総労働時間を働けばよい仕組みです。
    • コアタイム(1日のうちで必ず働かなければならない時間帯)を設ける方法と、設けない方法があります。

    導入のポイント・効果

    • 日々の業務量や仕事の進捗、個人事情に応じて柔軟に働けるため、効率が上がります。
    • 自分で時間を管理する意識が育ち、従業員の自律性が高まります。

    留意点

    • 導入においては労働基準法上で定められた手続きを経る必要があります。
    • コアタイム(1日のうちで必ず働かなければならない時間帯)の設定の有無や時間帯について、会議の実施やチーム連携に必要な時間を考慮し、業務に支障が出ないよう定める必要があります。
    • フレックスタイム制は、始業・終業時刻を自分で調整できる業務でないと活用が難しく、職種によっては運用が適さない場合があります。
    • フレックスタイム制は、始業・終業時刻を労働者の決定に委ねることになりますが、その場合にも使用者は労働時間を把握する義務があり、使用者は、各労働者の各日の労働時間を把握しなければなりません。

    2 「働く場所」の選択を支援する制度

    勤務地限定正社員制度(多様な正社員制度)

    制度の概要

    • 勤務する地域や事業所を限定した「勤務地限定正社員」の雇用区分を設ける制度です。
    • 勤務地を特定のエリアや事業所に限定し、転居を伴う異動を行わない働き方を定めています。転勤がない範囲であれば、事業所間や職場内での異動などによって柔軟な人材配置も可能です。
    • 雇用区分を選択した従業員は、転居を伴わない異動の範囲内で勤務することが可能になります。

    導入のポイント・効果

    • 転勤や単身赴任、家族帯同などによる生活上の負担を軽減し、安心して働き続けられることができます。
    • 転居がないため近くに住む親の介護を続けやすいなど、従業員のワーク・ライフ・バランス向上に寄与して定着を促します。

    留意点

    • 職務やチーム構成の調整、地域間での人材配分を検討する必要があります。
    • 転居を伴わない勤務となるため、制度利用者のキャリアの幅や異動機会が制限される可能性があります。
    • 転居がないことに伴う賃金の水準や昇進・昇格の取扱いについて、労使で十分に話し合うことが必要です。
    勤務地限定正社員制度(多様な正社員制度)

    制度の概要

    • 従業員が希望に応じて「転勤あり/なし」を選択できる制度です。
    • 勤務地限定正社員のように雇用区分を設けることなく、個々人が転勤有無を選択できます。
    • 転勤の有無だけでなく、転勤の範囲(全国転勤、エリア内転勤、転居を伴わない転勤など)を選べる制度とすることもできます。

    導入のポイント・効果

    • 従業員の希望に沿った配属が可能で、モチベーションや定着率の向上を期待できます。
    • キャリア形成と生活の両立を支援できます。
    • その時々のキャリアや生活状況に応じて転勤の有無を選択できる点が、この制度の特徴です。

    留意点

    • 職務やチーム構成の調整、地域間での人材配分を検討する必要があります。
    • 希望に応じた転勤範囲を明確にし、制度の周知をはかる必要があります。
    • 異動範囲の選択に応じた賃金の水準や昇進・昇格の取扱いについて、労使で十分に話し合うことが必要です。
    テレワーク(サテライトオフィス勤務含む)

    制度の概要

    • ICTを活用し、自宅などの会社外で勤務できる制度です。
    • 業務を行う場所に応じて、労働者の自宅で行う「在宅勤務」、労働者の属するメインのオフィス以外に設けられたオフィスを利用する「サテライトオフィス勤務」、移動中や出先など臨機応変に勤務する場所を選択する「モバイル勤務」に分類されます。

    導入のポイント・効果

    • 通勤時間が短縮され、心身の負担が軽減されます。
    • 家族の状況やライフステージに応じて業務を継続できる働き方を提供することにより、離職の防止が期待できます。
    • 地域を超えた人材確保が可能となり、遠隔地の人材採用や事業継続にも役立ちます。
    • 災害時や感染症流行時の事業継続にも有効です。

    留意点

    • 日々のコミュニケーションを工夫するなどして、情報共有が滞らないようにすることが重要です。
    • 在宅勤務やモバイル勤務時に、仕事を行う時間とそれ以外の生活時間を明確に分けるなど、仕事と生活の境界管理を支援する必要があります。
    • セキュリティや業務ルールを徹底し、適切な勤務環境を整備する必要があります。

    3 「職務内容」の選択を支援する制度

    職務限定正社員制度(多様な正社員制度)

    制度の概要

    • 担当業務の範囲を限定した「職務限定正社員」の雇用区分を設け、特定の職務に特化し、専門性を活かしながら働くことを可能にする制度です。
    • 職務範囲を明確にし、高度専門業務や特定職務に特化することで、専門性を高めることができます。

    導入のポイント・効果

    • 特定分野の専門スキルを持つ人材の確保・育成・キャリア形成がしやすくなります。
    • 特定の職務でのキャリア形成を希望する人のモチベーションアップや定着につながります。
    • 職務の範囲をどこまで限定するかを事前に検討することが重要です(例:職種名レベルで定めるのか、担当業務の具体的内容まで細かく限定するのか)。

    留意点

    • 業務範囲が限定されるなかでも、継続的に専門性を高められるようなキャリアパスの設計が必要です。
    • 職務限定正社員が担当しない業務(職務の範囲外の業務など)が、他の正社員に集中しすぎないよう、業務分担や公平性の確保に留意が必要です。
    • 従業員が制度の目的や期待される役割を理解できるよう周知や支援を行う必要があります。

    詳しくは下記参照先をご覧ください厚生労働省https://part-tanjikan.mhlw.go.jp/tayou/pdf/tayou_businesssupport_guidebook.pdf

  • 2026.06.01
    NEW

    【7月施行】障害者雇用率2.7%への引上げ対策。対象企業は「37.5人以上」へ

    [厚生労働省]からの「お知らせ」です

    障害に関係なく、希望や能力に応じて、誰もが職業を通じた社会参加のできる「共生社会」実現の理念の下、全ての事業主に、法定雇用率以上の割合で障害者を雇用する義務があります。
    この法定雇用率の引上げと、障害者雇用の支援策の強化について厚生労働省よりお知らせです。

    Point①障害者の法定雇用率が段階的に引き上げられます。(令和8年7月以降)

    各年度の民間企業の法定雇用率および対象事業主の範囲
    出典:厚生労働省

    ▶障害者を雇用しなければならない対象事業主には、以下の義務があります。

    • 毎年6月1日時点での障害者雇用状況のハローワークへの報告
      (令和8年6月1日時点の報告では、法定雇用率2.5%での不足有無などを確認します。)
    • 障害者の雇用の促進と継続を図るための「障害者雇用推進者」の選任(努力義務)

    Point②除外率が引き下げられました。(令和7年4月)

    除外率が、各除外率設定業種ごとにそれぞれ10ポイント引き下げられ、令和7年4月1日から以下のように変わりました。
    (これまで除外率が10%以下であった業種は除外率制度の対象外となりました。)

    除外率設定業種と除外率
    出典:厚生労働省

    Point③障害者雇用における障害者の算定方法が変更となりました。

    ▶精神障害者の算定特例の延長(令和5年4月以降)

    週所定労働時間が20時間以上30時間未満の精神障害者について、当分の間、雇用率上、雇入れからの期間等に関係なく、1カウントとして算定できるようになりました。

    ▶一部の週所定労働時間20時間未満の方の雇用率への算定(令和6年4月以降)

    週所定労働時間が10時間以上20時間未満の精神障害者、重度身体障害者及び重度知的障害者について、雇用率上、0.5カウントとして算定できるようになりました。

    Point④障害者雇用のための事業主支援を強化しました。(令和6年4月以降)

    ▶「障害者雇用相談援助事業」が始まっています。

    • 障害者雇用に関する相談援助を行う事業者から、原則無料で、雇入れやその雇用継続を図るために必要な一連の雇用管理に関する相談援助を受けることができるようになりました。
      「障害者雇用相談援助事業」利用のご案内:https://www.mhlw.go.jp/content/001245754.pdf

    ▶障害者雇用関係の助成金を拡充・新設しました。

    • 加齢により職場への適応が難しくなった方に、職務転換のための能力開発、業務の遂行に必要な者の配置や、設備・施設の設置等を行った場合に、助成が受けられるようになりました。
    • 障害者介助等助成金の拡充(障害者の雇用管理のための専門職や能力開発担当者の配置、介助者等の能力開発への経費助成の追加)や職場適応援助者助成金の拡充(助成単価や支給上限額、利用回数の改善等)の他、職場実習・見学の受入れ助成を新設しました。
      各種障害者雇用納付金関係助成金の詳細はこちら:https://www.jeed.go.jp/disability/subsidy/index.html

    Q&A

    Q1.障害者雇用納付金の取扱いはどうなるのでしょうか?

    A1.令和8年度分の障害者雇用納付金について(※申告期間:令和9年4月1日から同年5月17日までの間)は、令和8年6月以前については2.5%、
    令和8年7月以降については2.7%で算定していただくことになります。

    Q2.障害者を雇用する場合に活用できる支援制度はありますか?

    A2.障害者雇用のための各種助成金や職場定着に向けた人的支援など、様々な支援制度をご利用いただけます。
    サポートを実施している機関は様々ありますので、まずは事業所管轄のハローワークにご相談ください。

    Q3.今後の法定雇用率について、国や地方公共団体等の取扱いはどう変わりますか?

    A3.国や地方公共団体等の法定雇用率については、令和8年7月1日から3.0%と民間企業と同様に引き上げとなります。また、都道府県等の教育委員会の法定雇用率については、令和8年7月1日から2.9%となります。
    なお、除外率制度について、民間企業と同様に令和7年4月から10ポイント引き下げられました。

    詳しくは下記参照先をご覧ください厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/content/001064502.pdf

  • 2026.05.25
    NEW

    令和8年度「労働保険の年度更新」に係るお知らせ

    [厚生労働省]からの「お知らせ」です

    労働保険料の精算と納付を行う「年度更新」の時期が近づいてきました。
    令和8年度の申告・納付期間は、6月1日(月)から7月10日(金)までとなっています。 本記事では、厚生労働省から公表された最新の手引きを掲載しています。年度最大のルーチンワークを乗り切りましょう。

    令和8年度労働保険の年度更新期間について

    令和8年度労働保険の年度更新期間は
    6月1日(月)~7月10日(金)です。

    ※年度更新の申告書は、管轄の都道府県労働局や労働基準監督署への郵送、または「電子申請」でも受け付けており、直接窓口へ出向くことなく申告することができます。

    ▼電子申請
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/hoken/denshi-shinsei.html

    ※申告・納付の手続きがお済みでない場合は、管轄の都道府県労働局までご相談ください。

    年度更新期間終了後も、年度更新申告書の提出状況及び申告書の記載内容について、都道府県労働局・労働基準監督署・公共職業安定所(ハローワーク)の職員、または厚生労働省から委託を受けた民間業者(詳しくはページ下部を参照)からお問合せをさせていただくことがありますのでご了承ください。

    ◇様式はこちらをご確認ください。

    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/roudouhoken.html

    ◇令和7年度確定保険料の算定に当たっては、こちら(年度更新申告書計算支援ツール)をご活用ください。

    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/roudouhoken.html
    <一括有期事業に係る労働保険料の適正申告について>

    労働局が実施する労働保険料の算定に係る実地調査では、近年、一括有期事業に係る労働保険料の申告誤りが確認されています。
    申告誤りにより、保険料の不足が確認された場合には、不足分の保険料の追加納付や追徴金(保険料の10%)の納付手続を行っていただく必要がありますので、 このような手続きが発生しないよう、以下のリーフレット及び後記記載の「申告書の書き方」(パンフレット)をご確認の上、適正な申告をお願いします。

    ・一括有期事業の適正申告のお願い
    https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001083824.pdf

    労働保険の電子申請が義務づけられている事業場は、今年度(令和8年度)の年度更新から申告書の送付がなくなります

    電子申請が義務付けられている事業場(※1)は、今年度(令和8年度)の年度更新から、例年お送りしている紙の申告書の送付がなくなり、代わりに、電子申請に必要な情報を記載した通知書等(※2)を送付いたします。
    また、上記通知書等をお送りする封筒についても、従来のA4サイズの緑または青の封筒ではなく、定形郵便サイズの茶封筒(※3)でお送りいたしますので、ご注意願います。

    年度更新手続きについては、電子申請をご利用ください。
    (※1)電子申請が義務付けられている法人
    • 資本金、出資金または銀行等保有株式取得機構に納付する拠出金の額が1億円を超える法人
    • 相互会社(保険業法)
    • 投資法人(投資信託及び投資法人に関する法律)
    • 特定目的会社(資産の流動化に関する法律)
    (※2)お送りする書類について
    • 納付書(領収済通知書)
      保険料の納付に際し、電子納付を行わず、納付書による納付を行う場合、お送りする納付書をご利用いただけます。
    • 労働保険 概算・増加概算・確定保険料申告 電子申請情報通知書
      労働保険番号やアクセスコード等、電子申請に必要な情報を記載した通知書です。
    • 労災保険率決定通知書
      労災保険のメリット制が適用される事業場にのみ、本通知書をお送りします。
    • その他リーフレット
      労働保険年度更新に関連する各種外部委託事業や、電子申請の方法等のご案内を記載したリーフレットです。
    (※3)お送りする封筒について

    下記のデザインの定形郵便サイズ封筒で、上記の書類をお送りいたします。

    労働保険料申告電子申請情報通知書が封入される封筒
    出典:厚生労働省

    申告書の書き方について

    年度更新の書き方は、以下を参照ください。

    ▼令和8年度事業主の皆様へ(継続事業用)労働保険年度更新申告書の書き方
    https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/hoken/kakikata/keizoku.html

    ▼令和8年度事業主の皆様へ(雇用保険用)労働保険年度更新申告書の書き方
    https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/hoken/kakikata/koyou.html

    ▼令和8年度事業主の皆様へ(一括有期事業用)労働保険年度更新申告書の書き方
    https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/hoken/kakikata/ikkatu.html

    ▼令和8年度労働保険事務組合の皆様へ 労働保険年度更新申告書の書き方
    https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/hoken/kakikata/hoken.html

    (概算保険料等の納付が猶予されている場合)

    労働保険料等の納付に係る猶予制度のお知らせはこちらをご参照ください。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/hoken/yuuyo.html

    <令和7年度中に終了した業種番号31「水力発電施設、ずい道等新設事業」の元請工事がある場合の注意点>

    平成30年4月から令和3年1月までの間に開始した業種番号31「水力発電施設、ずい道等新設事業」の元請工事に係る保険料額については変更が生じる可能性があります。
    詳しくはこちらのリーフレットをご参照ください。
    https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000777391.pdf

    また、令和8年度の労務費率等についてはこちらから確認することができます。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/rousai/rousaihoken06/rousai_hokenritsu_kaitei.html

    <厚生労働省動画チャンネル>

    年度更新申告書の書き方については、厚生労働省動画チャンネルにおいて動画配信しております。こちらをご参照ください。

    令和8年度労働保険年度更新申告書の書き方(継続事業用編)
    https://www.youtube.com/watch?v=EgVwLkch37g&feature=youtu.be

    令和8年度労働保険年度更新申告書の書き方(一括有期事業(建設の事業)用編)
    https://www.youtube.com/watch?v=yMfQu4lzLhs&feature=youtu.be

    令和8年度労働保険年度更新申告書の書き方(第3種特別加入(海外派遣)用編)
    https://www.youtube.com/watch?v=GFzsxi7J6z8&feature=youtu.be

    <労働保険相談チャット>

    「労働保険相談チャット」は、2026年3月31日をもちまして提供を終了いたしました。
    2026年4月1日からは、「労働基準監督署チャットボット」に統合されます。

    「労働基準監督署チャットボット」ご利用案内ページはこちらをご参照ください。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/roudoukijyunkantokusyo-chatbot.html

    保険率・一般拠出金率

    労災保険率については、令和6年4月1日より改定されています。一般拠出金は平成30年度以降変更ありません。

    (労災保険率はこちら、
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/rousai/rousaihoken06/rousai_hokenritsu_kaitei.html

    一般拠出金率はこちら
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/sekimen/jigyo/chousyu/index.html

    をご参照ください。)
    雇用保険率については、令和8年4月1日より改定されます。
    (雇用保険率はこちら
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000108634.html
    をご参照ください。)

    保険料・一般拠出金の納期限

     全期
    (第1期)
    第2期第3期
    通常の納期限令和8年
    7月10日
    令和8年
    11月2日
    令和9年
    2月1日
    口座振替を利用している
    事業主等の皆様
    令和8年
    9月7日
    令和8年
    11月16日
    令和9年
    2月15日
    労働保険事務組合の皆様令和8年
    7月10日
    令和8年
    11月16日
    令和9年
    2月15日
    労働保険事務組合に
    委託している事業主の皆様
    労働保険事務組合の指定する期限

    保険料・一般拠出金の口座振替による納付について

    予め申請をすることで、労働保険料・一般拠出金を口座振替により納付することができます。
    (詳しくはこちらをご参照ください。)
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/hoken/hokenryou/index.html

    詳しくは下記参照先をご覧ください厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/hoken/roudouhoken21/index.html

  • 2026.05.14
    NEW

    【10月施行】社会保険適用拡大への準備:最新Q&A

    [厚生労働省]からの「お知らせ」です

    厚生労働省では、パート・アルバイトなどで働く方や、社会保険(健康保険・厚生年金保険)の対象となっていない個人事業所で働く方の医療保険や年金の保障が充実するよう、社会保険の加入対象となる方の範囲を拡げています。
    本記事では、公開されている最新のQ&Aをご紹介します。自社の判断に迷うポイントをあらかじめ整理しておきましょう。

    Q1 対象となる短時間労働者は?

    2027年10月からは常時36~50人の従業員を使用する事業所(現在は51人以上の事業所)に勤めている、以下のすべての要件に該当する短時間労働者の方です。

    ❶週の所定労働時間が20時間以上

    ❷学生でない

    ❸所定内賃金の月額が8.8万円以上

    なお、フルタイムの従業員と同じく2ヶ月を超える雇用の見込みが必要です。

    ※❸の要件は、最低賃金以上で週20時間以上働く場合、この要件を満たすことになるため、収入を意識する必要はありません。(この要件は2026年10月に撤廃予定)

    Q2 所定労働時間の判断方法は?

    所定労働時間は、就業規則や雇用契約書等で判断します。週の所定労働時間が定まっていない場合は、次の方法で判断します。

    所定労働時間が短期的・周期的に変動する場合
    …その周期中の1週間の所定労働時間の平均で判断します。

    所定労働時間が1ヶ月単位で定められている場合
    …1ヶ月の所定労働時間を52/12で割って判断します。

    特定月の所定労働時間に例外的な長短がある場合(繁忙期の特定の月が例外的に長い等)
    …当該特定の月以外の通常の月の所定労働時間を52/12で割って判断します。

    なお、所定労働時間が週20時間未満であっても、実際の労働時間が2ヶ月連続で週20時間以上となり、それ以降も続くと見込まれる方は、3ヶ月目から加入対象となります。

    Q3 「学生ではないこと」の「学生」とは?

    「学生」とは、主に高等学校の生徒、大学又は短期大学の学生、専修学校に在学する生徒等が該当します。

    卒業した後も引き続き当該適用事業所に使用されることとなっている者、一部の教育施設に在学する者、休学中の者、定時制課程及び通信制課程に在学する者その他これらに準じる者(いわゆる社会人大学院生等)は学生でも社会保険の対象となります。

    「学生でないこと」について詳しくはこちら
    https://www.nenkin.go.jp/tokusetsu/tekiyokakudai.html)を確認ください。

    Q4 なぜ月額8.8万円(年収約106万円)を気にせず、働くことができるのですか?

    時給1,016円以上で週20時間以上働く方は月額8.8万円(年収約106万円)以上の要件を満たすことになります。全ての都道府県で最低賃金が時給1,016円以上となりましたので、この要件を意識する必要はありません。なお、2026年10月にこの要件を撤廃する予定です。

    Q5 2ヶ月以内の契約であれば該当しない?

    契約期間が2ヶ月以内であっても、更新が予定されている、または同条件で雇用された者が更新された実績があるなど、2ヶ月を超えて雇用される見込みがある場合も加入の対象となります。ただし、季節的な業務や臨時的事業の事業所で働く場合は、対象とならない場合があります。

    Q6 企業等の負担は変わる?

    適用拡大により社会保険に加入する従業員が増えると、企業等が負担する社会保険料(事業主負担)は増えます。
    どのくらい変わるかは加入する人数や従業員の給料によります。企業が負担する社会保険料額(概算)は社会保険料かんたんシミュレーターで試算できます。

    ▼社会保険料かんたんシミュレーター
    https://www.mhlw.go.jp/tekiyoukakudai/jigyonushi/shanaijunbi/#simulator1

    Q7 厚生年金保険の加入に関する問い合わせ先は?

    事業所や厚生年金加入者の方のご相談は日本年金機構の「ねんきん加入者ダイヤル」にお問い合わせください。

    「ねんきん加入者ダイヤル(事業所、厚生年金加入者向け)」
    0570-007-123

    受付時間など詳細は以下リンク先の「ねんきん加入者ダイヤル」ページをご確認ください。
    https://www.nenkin.go.jp/section/tel/index.html

    詳しくは下記参照先をご覧ください厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/tekiyoukakudai/qa/

  • 2026.05.14
    NEW

    「在職老齢年金」減額基準が引上げ(51万⇒65万)

    [日本年金機構]より「公表」された情報です

    令和7年年金制度改正法(令和7年法律第74号)に基づき、令和8年4月から、年金が減額になる基準額(賃金と老齢厚生年金の合計)が月51万円から65万円に引き上げられました。平均寿命・健康寿命が延びる中で、働き続けることを希望する高齢者の方の活躍を後押しし、より働きやすい仕組みとすることが、今回の見直しの趣旨です。

    改正内容

    厚生年金保険に加入しながら老齢厚生年金を受ける60歳以上の方は、基本月額※1と総報酬月額相当額※2に応じ、年金額が支給停止※3(全部または一部)される場合があります。

    令和8年3月以前は、総報酬月額相当額と老齢厚生年金の基本月額の合計が「51万円」を上回る場合には、年金額の全部または一部について支給停止されていましたが、令和8年4月以降は、総報酬月額相当額と老齢厚生年金の基本月額の合計が「65万円※4」に見直されました。

    ※1 加給年金額を除いた老齢厚生年金(報酬比例部分)(年額)を12で割った額。共済組合等からの老齢厚生年金も受け取っている場合は、日本年金機構と共済組合等からのすべての老齢厚生年金を合わせた年金額を12で割った額。

    ※2 毎月の賃金(標準報酬月額)+1年間の賞与(標準賞与額)を12で割った額。「標準報酬月額」、「標準賞与額」は、70歳以上の方の場合には、それぞれ「標準報酬月額に相当する額」、「標準賞与額に相当する額」となります。

    ※3 共済組合等からの老齢厚生年金も受け取っている場合は、すべての老齢厚生年金に対する支給停止の総額を、それぞれの老齢厚生年金の年金額に応じて割り振り算出します。

    ※4 令和8年度の基準額で、毎年度、賃金の変動に応じて改定されます。

    在職老齢年金による調整後の年金支給月額の計算式

    改正前の年金支給額の計算方法(月額)
    1. 基本月額と総報酬月額相当額との合計が51万円以下の場合
      全額支給
    2. 基本月額と総報酬月額相当額との合計が51万円を超える場合
      基本月額-(基本月額+総報酬月額相当額-51万円)÷2

    ※令和7年度の支給停止調整額

    改正後の年金支給額の計算方法(月額)
    1. 基本月額と総報酬月額相当額との合計が65万円以下の場合
      全額支給
    2. 基本月額と総報酬月額相当額との合計が65万円を超える場合
      基本月額-(基本月額+総報酬月額相当額-65万円)÷2

    ※令和8年度の支給停止調整額

    例:基本月額(老齢厚生年金額)が10万円、総報酬月額相当額(賃金)が46万円(標準報酬月額36万円、標準賞与額120万円[月額10万円])

    改正前の年金基準額:51万円→改正後の新基準額:65万円
    出典:日本年金機構
    • 改正前の年金支給額
      基本月額と総報酬月額相当額(賃金)の合計額が51万円を超えますので、年金の一部が支給停止されます。
      年金支給額=10万円-(10万円+46万円-51万円)÷2=7.5万円(2.5万円が支給停止)
    • 改正後の年金支給額
      基本月額と総報酬月額相当額(賃金)の合計額が65万円を超えませんので、年金は全額支給されます。
      年金支給額=10万円(全額支給)
      ※老齢基礎年金は調整の対象になりません。

    在職老齢年金早見表

    各基準額における支給停止額の詳細は、以下のPDFをご覧ください。
    https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/seido/roureinenkin/zaishoku/20150401-01.files/hayamihyo.pdf

    詳しくは下記参照先をご覧ください日本年金機構https://www.nenkin.go.jp/tokusetsu/zairoukaisei.html

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