少子高齢化の進展により業界のニーズが高まったことにより、近年たくさんの新規介護事業所が誕生しました。しかし、その一方で介護事業所の閉鎖が年間増加している現実があります。介護業界では、経営する際に他業界とは異なる２つのビジョンを持ってマネジメントをする必要があります。それは「ビジネス」と「社会貢献」です。そして、2つのビジョンのもとバランスのとれた経営を行うために、最も大切な経営資源が「人」です。介護事業所を利用される方々に従業員が常に笑顔で接していけるように、「人」が定着する働きやすい職場にする労務管理のアドバイスを適切に行っていきます。

私たちが、主に取り扱っている厚生労働省所管の助成金は人材採用や定着、設備や備品購入、規則の改訂など、30種類以上におよびます。こうした助成金の多くは、何かアクションを起こす前に、計画届などを提出しておかないと、助成金を受給することが出来なくなってしまうものがほとんどです。私たちは、労務管理の中でお客様にあった助成金を日々の検討し、ベストな時期に提案する「戦略的な視点」での助成金獲得を行っています。

就業規則＝「会社のルール」といわれるように、就業規則は会社にとって非常に重要なものです。就業規則の出来によって、会社の人事労務のみならず会社経営の将来を左右することがあるといっても過言ではありません。また、労働基準法や労働契約法などの労働関係法令の改正は頻繁に行なわれており、数年前に作って書庫の肥やしとなっている就業規則などはそのような法改正に対応できておらず、本来企業を守るべき就業規則が逆に企業のリスクになってしまっているとうケースも見受けられます。私たちは、こうした就業規則の作成にも力を入れております。労働関係法令の法知識を習得したプロとして、会社の成長に繋がる就業規則の作成を行なっております。

会社が成長する為に、最も重要な要素が「従業員」（ヒト）の成長であると考えております。従業員が商品を考え、生産、販売を行い、そして利益を得ることにより会社は大きくなっていきます。こうした経済の流れを考えてみても、従業員の成長は会社の成長にも直結しているわけです。そして、従業員のレベルアップを考える時に、社員教育は欠かすことが出来ません。しかし、ITの普及等により様々なタイプの人が増え、今まで通りの画一的な社員教育では会社とのベクトル合わせが難しいケースも見受けられます。私たちは、こうした事についてもオリジナルの教育研修プログラムを企画・ご提案させていただいております。